皆さんはボクシングのトレーニングと言えば何を想像しますか?
ボクシングのトレーニングと言えば「サンドバッグ」「ミット打ち」「スパーリング」などが代表的なトレーニングなのはご存知かと思います
ボクシングジムに通ってそれぞれの練習の意味を理解してトレーニングしてるでしょうか?
強くなるには、「マスボクシング」や「スパーリング」などの実践練習が一番ですが「サンドバッグ」や「ミット打ち」もそれぞれ意味のあるトレーニングです。
どんな練習も効果が分からないでするより、理解しながらした方が早く強くなる事間違いなしです!
今回は代表的なボクシングトレーニングにどんな意味があるのかを紹介します
最後まで読んで参考にして各トレーニングの意味を理解してもらえたら嬉しいです。
代表的ボクシングトレーニング
- 縄跳び
- シャドーボクシング
- サンドバッグ
- ミット打ち
- マスボクシング(実践練習)
- スパーリング(実戦練習)
他にも練習方法がありますが代表的なトレーニングは上記メニューです。
次の章よりトレーニングの意味を説明します
縄跳び
ボクシングのステップに必要な筋肉を鍛えるトレーニングで力を入れずにボクシングの動きが出来るようになる為に必要なトレーニングです
ボクシングの縄跳びの飛び方
・脇をしめて手首で縄を回しす
・かかとを付けずに飛ぶ
・膝を使って楽に飛ぶ
なれるまでは大変ですが、3Rほど楽に飛べるようになれば、ボクシングの動きも良くなり楽に動けるようになります。
身体を温める効果もあるので練習前半に取り入れれば怪我の防止にもなります。
シャドーボクシング
シャドーボクシングは、意識の仕方でトレーニングの意味が変わります
何を意識してシャドーするかによってトレーニング効果も違ってきます
代表的なパターン
- 相手が前にいると想像して実践のイメージトレーニング
相手のパンチをかわしてパンチを出すなど、対人戦のイメージトレーニング - 鏡を見ながらパンチの打ち方に間違いないか確認
パンチを出す軸がズレていないか・バランスが悪くないか確認などパンチの打ち方の練習 - 練習終わりのクールダウン
練習終わりに軽いシャドーボクシングでクールダウン
ジムに大きな鏡があるのは、パンチの打ち方をいつでも確認できるように設置しています
シャドーボクシングをする際は打ち方を確認するためにも活用しましょう
練習終わりに軽いシャドーボクシングをすれば身体もほぐれるので、疲労回復も早くなるのでいつもとは逆の構えでシャドーボクシングをするなど工夫するといいですよ
サンドバッグ
叩くサンドバッグのサイズややり方によってトレーニングの意味が変わります
小さく動きのあるサンドバッグ
小さいサンドバッグはよく動かしてカウンターを打つタイミングを計ったり
ダッキングやウィービングなどかわしてから打つ練習に用いる事ができます
大きく重たいサンドバッグ
大きなサンドバッグを打つトレーニングにもパターンがあります
- ミット打ちで教えてもらったコンビネーションの復習
- 一番強くパンチ打てる距離の確認
- サンドバッグダッシュなど相手を追い込むための連打練習
- ジャブ・ストレートなど1発1発をしっかり打ち込む練習
ミット打ち
基本的にはトレーナーの指示通りに動き、タイミングよくパンチを打つトレーニングです
初心者はパンチを打つ基本を教えてもらう練習
初心者の人は特にトレーナーの指示をよく聞いてパンチを打ちましょう
ミット打ちの良かった点・悪かった点を教えてくれるので、サンドバッグで復習するようにしましょう
サンドバック→ミット打ち→サンドバック(ミットの復習)が理想の練習です
マスボクシング
マスボクシングは寸止めや軽く当てるより試合に近い実践練習です。
よく見る光景ですが、、、
パンチが当たって熱くなってスパーリングのようになって止められるなど本来のマスボクシングの目的とは違います行為をする人がいます。
マスボクシング練習の意味
- 相手との距離感を覚える
- ディフェンスが出来ているかの確認
- 自分のパンチの打つタイミングの確認
※対人で上手くボクシングができているかの確認する練習なので強く打って相手を負かすようなトレーニングではありません
パンチのフェイントのかけ方や相手のパンチをいかにもらわないようになる為の練習です
パンチをもらって怒っている時点であなたの負けです!
その事を理解しましょう
スパーリング
スパーリングは大きいグローブとヘッドギアを付けて試合さながらのトレーニングです。
スパーリングに対する考え方は人それぞれですが、なにかひとつ目的をもってリングに上がる事が大切です。
- 試合と思って勝つ気で闘う
- スパーリングも技術を磨く練習と思い普段しないスタイルで闘う
- KOを狙う
などなど、他にも色々な意気込みで行う事がスパーリングでは重要です
特に試合や大会が決まっている人は、スパーリングの際は試合と思って闘いましょう!
まとめ
いかがでしょうか、ボクシングをしている人は目的をもって練習出来ているでしょうか?
今回の記事の内容が意識するポイントのすべてではありませんが、目的をもってトレーニングするきっかけになればと思います
縄跳びは意識せずに跳べるようになる方がいいですが、それ以外の練習は意味を理解しながした方が強くなること間違いありません
大きな目標に対して小さいな目的をコツコツこなすのが、上達のコツですので一回の練習を一生懸命頑張りましょう!
最後まで読んでいただきありがとうございました
KO君のボクシング教室
スパーリングなどの本格的なトレーニングはしていませんが、ボクシングの楽しさをわかってもらえるようなボクシング教室を開催しています
参加してもらえたら嬉しいです!
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