ボクシングを始めるのは道具も必要なく身体さえあれば始めることができます。
ボクシング未経験者はまず自宅でボクシングスキルを身につけてからジムデビューもありです
ボクシング経験者も自宅でトレーニングが出来てこっそり強くなれたらいいなと思った事はないでしょうか？
現役の時も「自宅に設備があればなぁ」と思った事も沢山ありました。
自宅にトレーニングの設備があればジムに行かなくても練習できるので、実力があれば自宅トレーニングだけでも十分強くなれる可能性もあります。
趣味でフィットネスをしたり、子供にボクシングを教えるなら自宅でも可能なので参考にしてもらえればと幸いです。
メリット・デメリット
自宅でトレーニングするためには、メリットもあればデメリットもありますのでまず簡単に紹介します。
メリット
- 思い立ったらすぐトレーニングできる
- やりたい練習をとことん出来る
- 使いたい器具が使い放題
- 会費などの固定費がかからない
- 人の目が気にならない
デメリット
- 製品によっては高額になる
- 騒音が発生する
- 指導者がいない
- メニューを考える必要がある
必要な設備
ボクシングと言えば四角いリングが必要ですが、自宅にリングを作るには流石に無理があります。
練習自体にリングは特に必要なく身体さえあれば始める事のできるスポーツです。
KO君の高校はボクシングの名門でしたがリングもなくサンドバッグも一つでしたが世界チャンピオンも輩出していたのでリングがなくても強くなる事はできます。
まず、必要なトレーニング用品を初級・中級・上級にわけて紹介して、次の章で使い方を説明します。
初級
- ダンベル(1〜3kg)
- ヨガマット
- 縄跳び
- レジスタンスバンド
ボクシングのエクササイズを取り入れたトレーニングをするのであれば、上記の用具があれば十分です
中級
- バンテージ
- スタンド式サンドバッグ
- グローブ
- ミット
- ヘッドバンドボール
ジムに通ってる人でもあれば自宅でボクシングが出来る用具です。
上級
- 吊り下げサンドバッグ
- パンチングボール
- トレッドミル
これがあればほとんどのトレーニングが自宅でも可能になります。ほぼジムの様な設備になるのでなかなか難しいと思いますがあれば最高です。
使い方・トレーニング方法
使い方も初級から上級にわけて説明していきます。
初級
これから始める、始めたばかりの人向け
自宅でのトレーニングは基本的かつ簡単な練習をする事が1番のポイントです。
基本の確認
ジャブ・ストレートなど正しい打ち方が出来ているかチェックするだけなら道具は特に必要ありません。（ボクシング動画などを参考に）
基礎体力向上
ボクシングをするには体力が必要です、自宅ではありませんが、縄跳びやランニングはジムに通うことができ体力もつきます
筋力強化
ボクシングの技術向上に必要な自重トレーニングは自宅で出来るのでトレーニング出来る環境でやり方を調べてたり試してみたりしましょう
中級
ジムに通っている人や、経験者向け
疲労回復
疲労回復も立派なトレーニングです。激しい練習の翌日は自宅で入念にストレッチをするなど身体のメンテナンスを設けてみましょう
筋持久力強化
軽量(1〜2kg)ダンベルを持って出来るだけシャドーをしてみたり、腕立て伏せを何回出来るか挑戦するなど筋持久力を意識したトレーニングをしてみましょう
コンビネーション練習
サンドバッグやミットを用意できれば、強く打つ練習ではなく、コンビネーションを打つ練習や綺麗なパンチを打つ事を意識した練習をしてみましょう
上級
試合経験がある人向け（自宅にスペースがある人）
ジムのトレーニングメニューにもなる内容です
サンドバッグ打ち
自宅にサンドバッグがあればどれだけ打っても文句は言われません。納得がいくまで打ち続けたり自分なりにコンビネーションを考えたり打ち方にこだわって練習しましょう
ラダーロープトレーニング
基礎的なトレーニングですが、足の使い方はボクシングにとって必須です。ラダーで足と頭の回転が早くなるトレーニングを取り入れてみましょう
パンチングボール
パンチングボールは慣れるのに時間のかかるトレーニングなので、自宅で出来れば時間を気にせず練習する事ができます。ボクシングはチカラよりタイミングが重要になる競技です。
上級者が初級の練習をしても問題ないので、その日の身体の状態と相談してどんな自宅トレーニングをするか考えるのも練習の楽しみです
まとめ
いかがでしょうか、自宅でボクシングトレーニングが出来れば気が向いたらすぐ始められるし、時間も気にせず運動することができます。
メリット、デメリットはありますが運動は続ける事が何より大切です。自宅トレーニングが継続のきっかけになるかもしれません。
簡単な道具をそろえてボクシングを始める第一歩を踏み出してもらえたら嬉しいです。
ジムに通ってる人もこっそり強くなるには自宅トレが1番です。進歩するためにも自宅トレグッズを揃えてみるのはいかがでしょうか？
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