今回は初心者のために、ボクシングのパンチの種類を紹介します。
「パンチにはどんな種類があるの?」
と思っている人も多いのではないでしょうか
パンチの種類はそこまで多くありません
パンチの種類をしっかり覚えていれば実践でも活かす事が出来きます。
自分の得意パンチは何か理解して練習すれば強くなれますので最後まで読んでもらえれば嬉しいです。
この記事で少しでもパンチの種類や長所・短所をわかってもらい、自分の得意なパンチに磨きがかかります
パンチの種類
パンチの種類は大きく分けて5種類
➀ジャブ
➁ストレート
③フック
④アッパー
⑤ボディブロー
分類分けすると上記のパンチが全てのパンチになります。
どうでしょう、少ないとおもいませんか?
種類は少なくても左右の組み合わせによって無数のコンビネーションになります。
ジャブ
ジャブはよく引用されるので、ご存じではないでしょうか?
「ジャブうっといた」など軽くけん制を入れたという意味でよく引用されます。
ボクシングでも引用通り相手をけん制する為に、活用するパンチがジャブです。
下記の写真のように前の足の方で相手との距離を図るために出すパンチの事がジャブと呼びます。
長所:けん制する為のパンチと説明しましたが、「ジャブを制する者は世界を制する」と言われるぐらい重要なパンチで、ジャブでも打つタイミングが良ければKOを狙う事もできるパンチ
短所:ジャブは基本的には距離を図るためのパンチですので上手く活用出来れば短所の少ないパンチ
詳しくはジャブだけを解説した記事をご覧ください
ストレート
ストレートは後ろ足から腰の回転を使って真っ直ぐ出すパンチ
腰の回転があるので、強い力を伝えたパンチを打つことができます。
長所・ノーモーションで真っ直ぐ打つ事が出来ればパンチの軌道が読めないのでKO率の高いパンチ
短所・大ぶりになるとパンチの軌道が読まれて空振りすることがある
詳しくはストレートの記事で紹介してます
フック
フックはパンチの用語以外でもよく使う言葉で固定金具などのフックと同じで、U字にパンチを打つのでフックと呼びます。
左右どちらも使うのですが、基本的には前の手から打つパターンが多い
長所:フックは遠心力が加わりパンチ力が強くガードを固めていても当たる有効的なパンチ
短所:打ち方によっては大振りになるのでパンチの軌道が読まれやすく空振りすると体力の消耗が早いことがデメリット
アッパー
アッパーは正式にはアッパーカットと言います。
語源は靴の足の甲を覆うものをアッパーカットと呼ぶそうです。
パンチの打ち方としては、肘を曲げたまま下から突き上げるように放つパンチ
長所:見えない角度からくるパンチの打ち方なので急所を突く有効なパンチ
短所:ガードが一旦下がので隙が出るデメリットがあります
ボディブロー
ボディブローはボディに打つパンチ
ボディには急所が2つあり
➀レバー(肝臓)➁ストマック(胃)
レバーにはボディフック・ストマックにはボディアッパーが有効なパンチとされています。
長所:打つタイミングが良ければ一撃で倒す事も出来るし何回も打つ事でじわじわと効かせる事も出来る有効なパンチ
短所:ボディへの攻撃は1度ガードが下がる状態になるので、顔面への攻撃がもらいやすくなる
パンチを覚えるステップは下記の記事で紹介しています
まとめ
いかがでしょうか、ボクシングのパンチ5種類でした。
あなたはどのパンチが得意でしょう?
この5種類のパンチのなかでも細かい打ち方の違いもあり、ボクシングのタイプによっても打ち方は変わります。
パンチのコンビネーションの組合せは何万通りとなります。
パンチの打ち方の細かいアドバイスは記事にする事は不可能ですが、種類だけでもわかってもらえたら嬉しいです!
細かい指導やパンチの技術を磨きたい場合はボクシングジムやボクシング教室に通う事をおすすめします。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
KO君のボクシング教室
記事では、細かいパンチの説明はできませんがボクシング教室では指導できるので参加してもらえたら嬉しいです。
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