ボクシングを始めたからにはスパーリングが出来るまで頑張りたいですよね。
ダイエット目的でボクシングを始めた人でも、ボクシングが好きになってスパーリング大会に出場したりプロボクサーを目指す事はよくあります。
KO君は部活で始めたので、スパーリングするまで基礎練習を半年近く叩き込まれて「早くスパーリングがしたいな」と思っていた時期もありました。
今回は、ボクシング未経験者がボクシングを始めてどのような練習をしたら早くスパーリングが出来るレベルになるかを解説します。
この記事を読んで、内容をしっかり理解してもらえば、スパーリングまでの道のりが早くなるのでぜひ最後まで読んで下さい。
スパーリングできるまでの3ポイント
基礎をしっかりトレーニングして順序立てて練習すれば、3ヶ月あればスパーリング出来るレベルになれます!!
【スパーリングできるまでの3ポイント】
①基礎練習
➁マスボクシング
➂スパーリング
「そんなこと言われなくてもわかってる!」と指摘されそうですが、3ヶ月でスパーリング出来るようになろうと思うと相当な努力も入りますので、理由も含めて解説します。
3ヶ月でプロボクサーになる番組もあったのでやる気次第です!
ボクシングが出来る環境を探す
まだボクシングジムを見つけていない人はボクシングをできる環境を探すのが最優先です。
独学で、と考えている人もいるかと思いますが独学でスパーリングできるまで上達する事は難しいです。
独学で出来るかは下記の記事で紹介しています。
基本練習
『今回はパーソナルジムではなく一般のボクシングジムに入会した前提で解説します』
ボクシングジムに入会するとまずはボクシングのやり方をジムのトレーナーから指導があるので、やり方をよく聞き言われた通りに実践しましょう。
構え方や、基本のパンチの打ち方を習うのでそれを無意識に出来るレベルまでしっかり練習しましょう。
野球なら素振り
サッカー・バスケットボールならドリブル
ボクシングはシャドーボクシングが基本練習です。
シャドーボクシングが上達すれば、下記の記事で紹介している向き合いシャドーで対人練習の感覚を掴みましょう。
基本が身につくまでシャドーボクシング・サンドバック・ミット打ちはしっかりやりましょう。
マスボクシング
基本練習が出来てきたら、次はマスボクシングにチャレンジしましょう。
マスボクシングとは、強く打たないスパーリングの事でライトスパーリングとも言います。
【マスボクシングの意味】
パンチを当てる技術を高めるのはもちろんですが、一番大事なのはパンチをもらわないようにするディフェンス『ガード』『パーリング』をしっかり身につけるトレーニングです。
※当てる事よりもしっかりディフェンスする技術を高める意識を持ちましょう
ジムの方針にもよりますが、練習に行く度に出来るのであればマスボクシングは取り入れるようにしましょう
マスボクシングが実践上達の一番の近道です。
ダイエット目的で通っている人もマスボクシングはおすすめです、自分のペースで動くのではなく人のペースに合わせる事が必要なので消費カロリーUPします。
サンドバック・・・消費カロリー300カロリー
マスボクシング・・・消費カロリー400カロリー
※個人差あり
KO君が通っているジムでは、マスボクシングが出来るレベルになれば誰でもマスボクシングが出来る環境なので、一般の会員さんでも「プロボクサーレベル」の人もいてました
ボクシングの楽しさをわかる為にも、早く基礎をマスターしてマスボクシングをする事をおすすめします
マスボクシングができるようになるとジムでの会話も弾むし通いやすくなるよね
スパーリング
マスボクシングを何度か繰り返しするようになれば、上達はかなり早くなります。
色々な人とマスボクシングをすればもうスパーリング出来るレベルになるでしょう
【重要】
スパーリングが出来るレベルかはトレーナーに判断してもらい早くスパーリングが出来るよう日々トレーニングしましょう。
マスボクシングが大事といいましたが、マスボクシングとスパーリングは全くの別物です。
野球で例えるなら、マスボクシングはバッティングセンターでのバッティング練習
スパーリングは野球の試合ぐらいの差があります。
バッティングセンターでデットボールはないですが、野球の試合ではデットボールなど怪我をする可能性がありますよね。
それと同じでマスボクシングで強くなったと思っても、スパーリングをしたら「力が入ってスタミナが持たない」「パンチが当たらない」ことはよくあります。
💡パンチをもらって怪我をする可能性もゼロではないトレーニングという事は意識しましょう
例え相手が同じレベルであってもスパーリングはとても危険性が高いトレーニングです。
ボクシングを始めたら「早くスパーリングをやりたい」という気持ちはよくわかりますが、危険が伴うのでリスクを少しでも下げるためにも『基本練習をよくする』『マスボクシングでパンチをもらわない技術を身につける』
トレーナーも見ているはずなのでしっかり練習していればすぐにスパーリング出来るようになります。
ジムに通う事をしっかり習慣付けて早くスパーリング出来るように頑張りましょう!!
まとめ
いかがでしょうか、本気で毎日頑張れは3ヶ月もあればスパーリング出来るレベルにはなります
基礎練習1ヶ月
マスボクシング2ヶ月
※練習頻度にもよります
KO君は高校の部活から始めたので、スパーリングさせてもらえるのに半年程度かかりました。
基礎を大事にする先生だったので、基礎をしっかり身につけるまではスパーリングはできませんでした。
スパーリングはそれぐらい敷居の高いトレーニングです。
赤ちゃんがハイハイする様になって、つかまり立ちが出来て、歩く事が出来るようになるのと同じで、スパーリングが出来るようになるにも、順序立てが必要です。
いきなり立とうとして怪我をしないように、基礎の練習から頑張りましょう!
KO君も初めてスパーリングした時は緊張もしたし、もらうパンチは痛いし散々な結果だった事は覚えています。
その悔しい気持ちをバネに20年ボクシングを続けてきました、目指している所には届きませんでしたがボクシングを通じて努力の大切さなど色々学ぶ事が出来ました。
その教訓を少しでも共有出来たらと思いこのサイトを作ったので参考になれば幸いです。
KO君は地元でボクシング教室をしています。
スパーリングが出来るようになる手助けになるかもしれません!(マスボクシングはします)
一度ボクシング教室に来てもらえたら嬉しいです
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[…] 最短3ヶ月!?ボクシングを始めてスパーリング出来るまでの3つの順序 […]