この記事を見ていると言うことは、どんな理由があれ「パンチ力をつけたい!」と思って見てるのではないでしょうか?
相手を一撃で倒すようなパンチを身につけるのはなかなか難しいですが、
硬いパンチを打つ事はしっかり拳の当てるポイントを押さえれば簡単に習得できます!
拳の当て方が上手くなると「パンチが硬い」と思わせる事ができるので、パンチをもらいたくなくなり相手の気持ちを折ることができます。
試合も練習でも硬いパンチの相手はとても嫌でした
硬いパンチを打つコツは難しい練習ではないのでボクシングを始めた早い段階で覚える事がおすすめ
今回は簡単に拳を当て方やポイントを紹介するので参考にして下さい
拳の当てるポイント
硬いパンチを当てるためには、当てるポイントが1番重要です。
左右同じで人差し指・中指の付け根に当てる事が重要です。
すでにボクシングをしている人は、練習終わりにバンテージを外してどの拳が使われているか確認してみましょう。
拳の形も人それぞれなので全体的に当たっているのは正解ですが、薬指・小指の拳だけが使われている場合は打ち方が間違っていたり、バンテージの巻き方が悪い可能性が高いです
当て方の種類
当て方にもパターンがあるので紹介します
- 打ち下ろし
真っ直ぐパンチを出して当たる瞬間に斜め下に打ち下ろす打ち方
当たる瞬間に手首を返す相手は硬さを感じる - 押し込み
拳全体を真っ直ぐ押し込む打ち方
威力はないが押し込まれるので相手の反応が一歩遅れる - ひねり打ち
拳を握り込んで少し内側にひねるイメージで拳を当てる打ち方
ピンポイントで当たりパンチも伸びるのでKO率の上がる打ち方
トレーニング方法
まずは意識的に拳を当てる練習をしましょう。慣れて来れば意識しなくてもしっかり拳にパンチがのるようになります
- 拳を当てる意識をしたシャドーをする
握りしめて打つのではなく当たる瞬間だけ握るイメージで打つ - サンドバッグでしっかり拳を返して人差し指と中指にしっかり当たるようにパンチを打つ
- ミット打ちでは特にピンポイントで当てるように意識する(ミットにマークがある場合そこを狙って打つ)
- パンチングボールでより意識的に拳を当てるように打つ
おまけ
・素手でサンドバッグを叩く
・拳を握った状態で腕立て伏せ
拳にパンチをのせる為には素手の感触をつかむ事が1番効果的です
素手でサンドバッグを叩くと怒られるジムもあるのでおまけです
注意点
しっかり当てる事を意識しすぎて、拳の皮がはがれたりマメができる事がありますがそれは半分正解で半分間違いです
正しい位置(人差し指・中指)にできて入れば当てる位置は間違いありません。
しっかり当てる事も大事ですが押し込みすぎもよくありません、拳が擦れたりマメができるのは過度に押し込んでいる可能性が高いです
意識的に拳を当てる事は重要ですが、打ち過ぎたり無理に当てて満足するのは良くないので注意しましょう
パンチ力の強くて拳を痛める事もあるのでナックルガードなどで怪我を未然に防ぐ事も大切です
意識
何かを習得するためには、まず意識をする事が大切です。意識をしながら何回も何回も繰り返す事で意識しなくても出来るようになります。
パソコンのブラインドタッチでもキャベツの千切りも始めは間違わないよう意識して行い慣れてくれば意識せずに出来るのと同じです
拳の当て方に限った事ではないのでパンチの打ち方やディフェンスのやり方でもまずはやるべき事を意識してトレーニングするようにしましょう
意識が大切なんだね
慣れてきて当てれるようになってきた!
まとめ
拳を当てるイメージは持てたでしょうか?
簡単と言いましたが繰り返し練習する必要はあります。ポイントを間違えず継続できれば必ず硬いパンチが打つ事が出来ます。
意識しながら打つ→意識しなくても打てるように必ずなります!
パンチ力を上げたり技術を上げる事に比べれば簡単ですので是非頑張ってみましょう!
この記事を読んで少しでもボクシングのやる気向上になってくれれば嬉しいです
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