「何を意識すればパンチ力が強くなるの?」「どうやったら上手く相手にパンチを当てれるだろう」と悩みませんか?
パンチが上手くなるにはどうすればいいかは誰もが悩む、難しいポイントです。
今回はパンチの質を上げるために必要な3大要素を紹介します。
ポイントを押さえて練習すれば、効率よくパンチを鍛える事が出来ます。
要点だけを押さえた内容で書いてますので、参考にしながら練習に励んでもらえたら嬉しいです。
ボクシングパンチ三大要素
パンチの要素には大きく分けて3つ要素があります
- パンチ力
- スピード
- タイミング
3つ全て必要なポイントです。
当然全ての能力に特化しているに越した事はありませんが経験を積むと必ず自分の得意な部分が出てきます。
KO君はスピードには自信があったのでスピードを上げるトレーニングはとくに意識してしていました。
どこに要点を置くかは人それぞれなので、今回はその3大要素を上げるトレーニング方法を説明します
パンチ力
パンチ力を上げる方法を説明するのは難しいですが、どのパンチにも共通して言えるポイントがあります
- 上半身と下半身の連動
- 踏み込み
【上半身と下半身の連動・踏み込み】
野球やゴルフをしたことがある人ならコツを掴みやすいと思いますが下半身から上半身に力を伝えてより遠く・速くボールを飛ばしますよね
それと同等で、ボクシングのパンチも上半身と下半身の連動は重要になります。
野球やゴルフでも素振りが大事なのと一緒でボクシングもシャドーボクシングを意識して行う事が大事になります。
肩甲骨・股関節の動きがしっかり連動できているか確認しながらシャドーボクシングをしましょう。
肩甲骨と股関節の連動はボクシングだけでなく全てのスポーツにおいてとても重要なポイントです
野球のイチロー選手やボクシングなら村田選手も肩甲骨と骨盤の連動は意識してトレーニングを行っていました。
適当にシャドーボクシングをするのではなく下半身から上半身に力が伝わっているかを意識する事
しっかり踏み込んで力の入るポイントでシャドーボクシングをする事が重要です
プロボクサーが鏡を見ながらシャドーしているは、連動を確認してシャドーしています。
スピード
スピードを意識したトレーニングはダンベルシャドーです
皆さんも経験があると思いますが何か重たい物を持って走った後に何も持たずに走ると軽く感じますよね?
それと一緒で1ラウンドは1㎏のダンベルを持ってシャドー、次のラウンドは何も持たずにシャドーをする。
3セット繰り返すだけでパンチのスピードが格段に上がります
【注意点】
ダンベルあり・・・なるべくガードを下げない事を意識
ダンベルなし・・・スピードを意識して速くパンチを出す事に集中
タイミング
相手にパンチがクリーンヒットさせるパンチを出す技術の事です。
このタイミングを掴むのがこの3ポイントの中で一番難しいです。
タイミングに関しては勘と経験が一番重要です。
パンチ力やスピードはトレーニングをすれば上げる事が出来ます。
タイミングに関しては何度もマスやスパーリングをしたり試合を経験しないと身につきませんし、生まれ持った才能も重要になります。
スポーツ経験があればタイミングやコツを掴みやすくなります。
野球で言えばこのタイミングでバットを振ればホームランが打てるなどタイミングが重要になるスポーツをしていれば、そのスポーツの情景と重ねてパンチを出せればいいタイミングでパンチを出す事が出来ます。
KO君も色々な試合を見てきて、この人のタイミングは天性だなぁと思うボクサーを沢山見てきました。
そういうボクサーは昔野球が上手かったり、卓球選手だったり、タイミングが必要なスポーツが得意な選手が多いです
⚡世界チャンピオンのロマチェンコも練習で取り入れてる頭にボールを付けて打ち返すトレーニングもおすすめです⇩⇩
KO君は試合が決まるとバッティングセンターに通っていました
理由はバットの芯にボールが当たった時の感覚とパンチがクリーンヒットした時の感覚がよく似ているのでバッティングセンターで芯に当てる練習をしていました(元世界チャンピオンの粟生選手もされていたそうです)
こちらの記事でも身体の使い方を紹介しているので参考にして下さい
まとめ
いかがでしょうか、この3要素を鍛えるトレーニングは必ず必要です。
他にもパンチの質を上げる方法は沢山あります。
一度自分でも「こうすればスピードが鍛えられるな」など試行錯誤して自分のレベルを少しでも上げられるように努力しましょう!!
今回はパンチの3大要素と意識するポイントについて説明しました。
自分が意識してトレーニングするのは簡単ですがいざ文字に起こして説明するのはなかなか難しいです。
自分がこの3要素のどれに特化しているのか考え得意を伸ばすのか、それとも欠点を補うのかを考えて日々のトレーニングに活かしてもらえれば幸いです。
最後まで読んで頂きありがとうございました
KO君はボクシング教室をしています
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