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プロが実践したスパーリングでバテずに戦うコツ

ボクシングの世界タイトルマッチは12ラウンド、昔は15ラウンド戦っていました

スパーリングを始めたばかりの3分ってすごく長く感じませんか?それを10ラウンド以上本気で戦うって信じられないですよね

KO君も4回戦ボクサーの頃は長いラウンド戦えるボクサーは凄いなぁと憧れていましたが、しっかり要点を押さえて練習すれば長いラウンドでも戦えるようになります

今回はスパーリングでバテなくなるコツとトレーニングで意識するポイントを紹介します

ポイントを押さえれば、バテずにスパーリング出来るようになるので、最後まで読んでもらえたら嬉しいです

目次

バテる原因

スパーリングでバテる原因

  • スタミナ不十分
  • 力が入り過ぎている
  • 正しい呼吸が出来ていない

細かく言うと他にも理由はありますが、上記の3つが当てはまる可能性が高いです。

どれだけスタミナがあっても力が入り過ぎていると疲れるし、持久力があっても呼吸が上手くできてなかったらすぐにバテてしまいます

どれか一つ改善するのではなく、全て改善できる様にトレーニングする事が大事です

次の章で改善方法を説明します

スタミナが不十分

スパーリングが出来るレベルのスタミナがついていない可能性があります。

例えば縄跳びを3ラウンド跳ぶだけで息が上がってしまう、練習30分で疲れて帰ってしまうなど基礎的な体力がないとスパーリングですぐに疲れてしまう原因となります。

普段走った事がないのにマラソン大会にいきなり出場しても走れないのと同じで、まずはサンドバッグやマスボクシングでボクシングに必要な筋力・体力をつける事が最優先です。

まずは基礎的なスタミナをつける必要があります。
基礎的なスタミナ強化については下記の記事で紹介しています

力が入りすぎている

スパーリングや試合ではパンチを当てたりもらったりするので慣れていないとどうしても力が入ってしまいます。

パンチをもらってカッとなって力いっぱいパンチを振り回してしまう、パンチをもらうのが嫌でディフェンスに力が入ると疲れる原因となります

特に当たらないパンチを思いっきり振り回すとスタミナのロスになります。

トップ選手は「パンチに力は要らない」と良く言います、力を込めて打つより力を抜いて基本の打ち方で打つ方が強いパンチは打てます。

力が入る事を改善する方法は練習で経験を積むしかありません

かと言って毎日スパーリングをするのではなく、サンドバッグを意識しながら打ったり、パーリングやディフェンスの練習を多くこなす事で少しづつ慣れる事が重要です。

打つ時に力が入る

パンチを出す時に力が入る人はサンドバッグを打つとき、始めは力を入れて思いっきり打つ、次に同じパンチを力を抜いて打ってみる。力を入れている時と抜いている時との差を感じてみましょう

(30秒力を入れて打つ→30秒力を抜いて打つ)
1ラウンドで良いので試して見ましょう

意識的に力を入れる事で力が入っている感覚と入っていない感覚をつかむトレーニングになります

ディフェンスの時に力が入る

ディフェンスで力が入る原因はパンチをもらうのが怖くてガードをする時に力が入る症状です。

ガードやパーリングが出来る練習を積み上げなければ恐怖心から力が入ってしまいます。

ディフェンスの種類や方法は↓↓

正しい呼吸が出来ていない

ボクサーと言えば「シュッシュ」言ってるイメージありますよね?あれは打つ時に息を吐くときに出る声で基本の呼吸です。

力が入りすぎるにも共通する事ですが、パンチになれていないと力が入ると息が止めてしまう事があります(打つ時もガードの時も)

硬い蓋の瓶を開けようと力を入れる時、息を止めて開けるのと同じで最大の力を発揮しようとすると、息を止めて力を加える事に集中するように身体は出来ています。

力が入る=息が止まっている(息を吐けていない)状態です

まずはシャードーやサンドバッグで息を吐きながパンチを打つ事を意識しましょう、プロボクサーのマネをしてシュッシュと息を吐いていれば、自然と出来るようになります

KO君

たまに声を出して打つ人もいますが、あれは逆に力が入る事もあるので初心者は息を吐く事を意識しましょう

なれればマスボクシンでも息を吐きながら力の入いらないパンチが打てるようになります。

マスボクシングは力を抜いて打つ・息を吐いて打つ・相手のパンチに慣れるなどメリットの多い練習なのでスパーリングでバテないためにとても有効なトレーニングです

まとめ

いかがでしょうか?経験は必要ですが難しい内容ではないハズです。

スパーリングをバテずに戦う方法は基礎体力をつけて力が入らない正しい打ち方・呼吸が自然と出来る事が重要です。

まずは、意識して3つのポイントが自然と出来るように練習してみてください

ボクシングを始めたからには、実戦練習(スパーリング)を早くやりたいですよね!そのためにはまず基礎練習やマスボクシングを多く取り入れてパンチになれてスパーリングを楽しめるようになって下さい!

最後まで読んだ人に補足情報👏

  1. スパーリングのリズムを掴む
    スパーリングのリズムやペースを理解し、相手が攻撃するタイミングを読むことで、効果的なディフェンスを行い、エネルギーを節約できます。
  2. 戦術的なアプローチ
    無駄なエネルギーを使わず、相手の弱点を見つけて攻撃する戦術を練習しましょう。技術と戦術の組み合わせは効率的なスパーリングにつながります。
  3. メンタルトレーニング
    ボクシングは体力だけでなくメンタルの強さも必要です。ストレスや緊張をコントロールし、集中力を高めるメンタルトレーニングも重要です。

これらの要素は人に教えてもらうより自分で考える必要がありますが、この内容を組み合わせてトレーニングすることで、より効果的にスパーリングでバテずに戦うことができます。頑張ってトレーニングを続けて、ボクシングのスキルを向上させてください。

最後まで読んでいただきありがとうございました

KO君のボクシング教室

月に1回ボクシング教室を開催しています

スパーリングなどの実戦練習は出来ませんが初心者の第一足となる教室を開催していますので、興味のある人は是非🥊

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この記事を書いた人

アマチュア含めボクシング歴20年
会社員をしなが日本タイトルマッチ挑戦!
敗北し再度チャンピオンになるために努力していたが、病気が原因でボクサー人生を断念、、
1人でも運動、ボクシングを好きになってもらえる様なサイト運営を目指しています。
ボクシングでスパーリング・試合が出来るまで上達したいと思っている人向けの記事を作成しています。
サイトでチャンピオンになれるよう頑張るので参考になれば幸いです‼

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